<listing>タグの解説
<listing>
は、ソースコードや改行やスペースを、そのまま表示させたい場合に使用します。この要素の範囲に書かれた内容は、基本的に等幅フォントで表示されます。
ただし、HTML4.0以後のバージョンで廃止されたため、代わりに<pre>
か<code>
を使用して下さい。
<listing>タグの特徴
- レイアウトの初期値はブロックレベルです。文章の改行に影響を与えます。
- 視覚的な効果は特に与えられません。ブラウザによっては等幅フォントが適用されます。
- 同一のページ内に複数使うことができます。ただし、この要素自体を入れ子にすることはできません。
<listing>要素に指定できる属性
- グローバル属性
- 全てのHTML要素に指定できる共通の属性です。詳細は一覧表で解説します。
- イベントハンドラ
- 全てのHTML要素に指定できるコンテンツ属性です。
<listing>要素の使い方とサンプルコード
この要素の最も基本的な書き方は以下の通りです。現在の環境では非推奨であるため、代わりに<pre>
か<code>
を使用して下さい。
<listing>
改行や スペースを
そのまま 表示します。
</listing>