<noembed>タグの解説
<noembed>
は、<embed>
で指定されたプラグインデータが何らかの理由で表示出来ない場合に、代わりに表示されるテキスト内容を指定する際に使用します。プラグインが正常に利用出来る環境では無視されます。
<embed>
は、HTMLの標準仕様に組み込まれなかった時期を経て、HTML5で見直しが行われました。しかし、ブラウザによってはプラグインを埋め込むことを拒否するため、実装する前に最新の情報を確認する必要があります。
<noembed>要素に指定できる属性
- グローバル属性
- 全てのHTML要素に指定できる共通の属性です。詳細は一覧表で解説します。
- イベントハンドラ
- 全てのHTML要素に指定できるコンテンツ属性です。
<noembed>要素の使い方とサンプルコード
この要素の最も基本的な書き方は以下の通りです。<embed>
で埋め込んだコンテンツが利用できない場合に、代替テキストを表示させます。
<embed src="flash/sample.swf" width="100" height="100" />
<noembed>FLASHを表示するにはプラグインが必要です。</noembed>