<var> 変数や引数として扱う

<var>タグの説明

<var>は、プログラムや数式で使われる変数や引数を表す祭に使用します。これは学術的な解説や技術的なサンプルを含むページで有用ですが、一般的な文章を扱うサイトでは縁のないタグかもしれません。

主要なブラウザでは、フォントにイタリック（斜体）が適用されます。出力された文字を見て、CSS（スタイルシート）で調整して下さい。

<var>タグの特徴

• レイアウトの初期値はインラインです。文章の改行には影響を与えません。
• 視覚的な効果としてイタリック（斜体）が適応されます。変更したい場合はスタイルシートで調整して下さい。
• 同一のページ内に複数使うことができます。ただし、この要素自体を入れ子にすることはできません。

<var>に指定できる主な属性

グローバル属性

全てのHTML要素に指定できる共通の属性です。詳細は一覧表で解説します。

イベントハンドラ

全てのHTML要素に指定できるコンテンツ属性です。

<var>の使い方とサンプル

HTMLで数式を表す場合、以下のような記述が考えられます。

<var>x</var> + <var>y</var> = <var>z</var>

ソースコードを表す場合には、以下のような記述が考えられます。

<code>
	const <var>hoge</var> = '変数の内容';
	echo <var>hoge</var>;
</code>