<figcaption>：参照される写真や図表にキャプションを追加する要素・HTMLタグの解説

<figcaption>タグの解説

<figcaption>は、<figure>で指定された写真や図表などの自己完結した内容に対して、キャプションを追加する際に使用します。この要素は必須という訳ではありません。

<figcaption>を用いる場合は、<figure>の開始直後に最初の子要素として配置するか、終了間近に最後の子要素として配置します。

<abbr>タグの特徴

• レイアウトの初期値はブロックレベルです。文章の改行に影響を与えます。
• 視覚的な効果は特に与えられません。必要に応じてスタイルシートを調整して下さい。
• 同一のページ内に複数使うことができます。ただし、親となる<figure>の中にはひとつだけしか配置できません。

<figcaption>要素に指定できる属性

グローバル属性

全てのHTML要素に指定できる共通の属性です。詳細は一覧表で解説します。

イベントハンドラ

全てのHTML要素に指定できるコンテンツ属性です。

<figcaption>要素の使い方とサンプルコード

この要素の最も基本的な書き方は以下の通りです。<figcaption>は必ず<figure>の子要素として配置します。

<figure>
	<figcaption>Caption</figcaption>
</figure>

参照する図表にキャプション・概要・説明などを加えます。配置できる箇所は一番最初か一番最後です。

<figure>
	<figcaption>この図表のキャプション</figcaption>
	<img src="/images/sample.jpg" alt="参照する図表">
</figure>

<figure>
	<img src="/images/sample.jpg" alt="参照する図表">
	<figcaption>この図表のキャプション</figcaption>
</figure>